Office for Macがエラーで起動しなくなったときの対応方法。

最近、いろいろな書類づくりでMicrosoft Officeが活躍してます。しかし、つい数日前、なぜかWordを起動しても起動途中で落ちて、エラー画面に。

そんなときにエラーが出なくなるまでに自分がした対応のお話です。最終的な原因がなかなか起きないものだったので自分のメモも兼ねて。

ちなみにぼくが使っているのはMacBookProです。

まずは、再起動

なんでも何か起きたら必ず最初は再起動。これでなんとかなることは結構あります。

リンゴマークから再起動を押してでもいいですし、個人的には一度シャットダウンしてから再起動をしてます。

というのも、パソコンはシャットダウンしてからも数秒は内部に電気が流れてます。完全に内部の電気がなくなってから起動するほうがいいのかなと思っていて、電源が切れて10秒くらい待って起動ボタンを押してます。

これはまた聞きの話なので、ホントにいいかはわかりませんのでご注意を。間違ってたらごめんなさい…。

今回はこれでは治りませんでした。

アプリケーションの修復

といっても、Office for Macではこの機能がないのでとばします。

Windowsでやるならこれができるはず。

ディスクのアクセス権の検証/修復

Macで何かあったらするのがディスクのアクセス権の検証と修復。

アプリケーションからディスクユーティリティを選ぶとその中でアクセス権の検証と修復ができます。

なんですが、最新のOSX「El Capitan」からこのアクセス権の検証と修復がなくなってます。どうなったの?と思ったら、「El Capitan」では自動的にシステムファイルが保護されているみたいですね。

一応、First Aidという機能でデータのエラーチェックはできるのでこれを試しました。

First Aidでは問題なし。でも、エラーはなおりません。

Officeの再インストール

ここまでなったら、一度OfficeソフトをMacからアンインストールします。一度、まっさらにしてOfficeを入れ直します。

でも、ダメでした。

ライブラリ内の「com.microsoft.Word.plist」を移動

他に方法がないか探していたら、解決策にあったのがコレ。

ライブラリフォルダは普段隠しファイルになっているので、設定を変えて見えるようにします。

ライブラリフォルダ内の「Preference」フォルダにあるはずのこのファイルを探して、いったんデスクトップに移動させておきます。

これで一度、Wordを起動してみて、エラーが出なかったらデスクトップのファイルをゴミ箱に入れちゃって大丈夫。ダメだったら元の場所に戻します。

詳しいことは下のURLに書いてあります。

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/975725

このファイル、そもそもぼくのMacでは見つからなかったです。

いきついた原因は「フォント」

なかなかエラーがなおらないのでどうしようかと、Wordを前に使ってから何をしたかを考えたら、そういえばフリーフォントをMacに入れたなぁってことを思い出しました。

ためしにネットで検索してみたら、当たりでした。

Macでは「FontBook」というアプリケーションでフォントを管理してます。そこに入れたフリーフォントのうちのどれかがOfficeと相性が悪かったみたいです。

フリーフォントを全部消してみたら、エラーなくなりました!


ただ、使いたいフォントがあったから入れたのであって、全部使えないのは痛いです。なので、どのフォントが悪かったのか、現在、総当たりで検証中です。

生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

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