インターネットが広まってから、「情報」「メディア」「データ」という言葉をよく耳にするようになりました。でも、けっこうなんととなく使っている人が多いと思います。
カンタンにどんな言葉なのかをまとめてみました。
データって?
データとは、カンタンには無意味なモノです。
例としてはこんな感じ。
- A:95
- B:65
- C:80
- D:90
- E:50
ただ単にアルファベットと数字が書いてあるだけでこれだけでは何の意味かわからないはず。こんなふうにそれだけでは意味がわからない数字とかを「データ」って呼びます。
情報って?
じゃあ、情報はなんだというと有意味なモノです。データでだしたやつに言葉をつけ加えてみます。
タイトル:国語のテストの点数
- A:95
- B:65
- C:80
- D:90
- E:100
こんな言葉を入れると何の数字がイメージできるんじゃないかと思います。
Aという人は、国語の点数が95点だった。Bは65点だった。Cは…。という感じで。
こんな感じでデータに何か意味をつけると「情報」になります。
メディアって?
メディアと言われてパッと思いつくのがたぶん、テレビ、新聞、ラジオとかかなと。
テレビとか新聞が何をするものかというと、情報を発信していますよね。ということで、「メディア」は情報を発信する媒体のことを言います。
テレビとか新聞とかはよくマスメディアと言われますが、「マス」は大衆という意味なので、大衆向け情報発信媒体になります。
他にも、今ならインターネットもメディアです。ぼくはブログというメディアでこの情報を発信しています。さらに、情報を発信する媒体ならなんでもメディアなので、「人」だってメディアです。
ついでに言うと、情報はメディアがないと誰かに伝えることができないので、情報とメディアは必ずセットです。
なので、情報とメディアはときどき同じ意味として使われることもあります。
データは、それだけでは意味がないモノ。
情報は、人がデータに意味を付け加えたモノ。
メディアは、情報を発信するための媒体。
情報は人の手が必ず入っていて、編集されているので、絶対に正しいとは言えないことを覚えておくといいかもです。
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