ドコモからMVNO(楽天モバイル)に姉のスマホ(SIM)を変えてみた。

姉が携帯の料金を安くしたいと言ってきました。ちなみに今の料金っていくらなの?と聞いてみたところ…。
1万円。
おそろしく高いです。利用明細を見せてもらったところ、やたらとついているサービス。ドコモクラウドサービス(50GB)なんて使わないでしょ。一番大きかったのがデータ通信代。姉の月々のデータ通信量も調べたんですがたったの1GB強でした。それに月々5,400円のデータプランのお金を払っていたのはもったいなさすぎです。すぐにMNP予約番号とって、ドコモからの脱出です。

楽天モバイルを利用。

今回はちょっと気になっていた楽天モバイルにしてみました。楽天モバイルはドコモ回線を利用しているので、AndroidスマホのSIMロックを解除する必要はなかったです。
最安プランでもよかったのですが、1GBを超えることもあったので3.1GB1,600円(税抜)のプランにしました。あとはカケホーダイ(5分以内の通話)850円をつけるかどうかは、スマホの通話時間を調べて計算したところ月々850円分もかからなさそうだったのでとりあえずはナシにしました。
ということで姉の月々のスマホ代は10,000円から1,600円になりました
ただ、解約した月の通信料金はまるまるかかりますし、スマホ本体代を分割払いにしていたので残りの本体代がかかります。救いは、契約月の料金が楽天モバイルは無料なので通信料金が二重になることはないことです。

かかったお金。

  • docomoの解約料:3,240円。
    ※10年以上docomoを使っていると違約金が9,500円→3,240円になります。
  • MNP手数料:2,160円。
  • 楽天モバイル手数料:3,240円。
合計:8,640円(+残りの本体代)
SIMを変えるのには一時的に少しお金がかかります。ですが手数料自体は1ヶ月くらいでもとをはとれるし、本体代も数ヶ月でイーブンになります。1年で考えるとかなりの差になりますよ。

楽天モバイルの設定は簡単。

楽天モバイルのSIMの設定自体は簡単でした。今回はAndroidのスマホでの設定です。
まず、電源を落としたスマホのSIMを入れ替えて、説明書通りに設定します。
自宅などのWi−Fi環境につなげておいて、APNを設定するには楽天モバイルアプリをダウンロードして開きます。
APNの入力項目が表示されます。
本体設定のネットワーク設定内にたぶんアクセスポイントの設定があるのでその中にある「+」を押して、空欄に指定された項目にコピペします。いろいろと入力項目がありますけど入力するのは楽天モバイルアプリに表示された項目だけです。
これでうまくいけば、楽天モバイルで使えるようになるはず。

楽天モバイルへのMNPで気になったこと。

ただ、楽天モバイルにしたときに気になったところがありました。

スマホを使えない日が最低1日。

これはわかっていたことですが、ネットで手続きをしてSIMの発行をしてもらってからやっぱり手続きが完了しましたというメールがきてから自宅にSIMカードが届くまでの1日強の間はスマホが使えなくなりました。
何か重要な電話があるときに手続きをすると大変なことになるので注意が必要です。あくまでも電話とドコモ回線でのデータ通信ができなくなるだけなので自宅のWi-Fiとかにはつなげて使えます。

すぐには「楽天でんわ」アプリが使えない。

SIMを入れてからスマホで通信設定をして電話やネットは使えるようになりました。
次に電話代が安くなる「楽天でんわ」アプリを入れようとしたところ、ID登録もパスワードも登録してあるのにログインできない。ちょっと調べてみたら、SIMが届いていても楽天の方での手続きがすべて完了していないことがあるみたいですね。これも注意が必要です。

MVNOにすると自分で手続きをしないといけないですし、設定も自分でやります。そんなに難しいことではないですが何かトラブルが発生したときがめんどくさいのでご注意を。


生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

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