2月11日は建国記念の日。日本ができて2676年。

2月11日は建国記念の日です。この日が始まったのは1966年なので、わりと最近なんですね。

建国記念の日は神武天皇が天皇という位について、日本が始まった日とされています。それが紀元前660年なので、今から2676年前ということです。

参考：日本文化いろは辞典

神道の考えの1つとして天皇崇拝というものがあります。なんで天皇崇拝があるのかというと、天皇が日本神話にでてくる最高神である天照大神の子孫というストーリーがあるからです。（ここらへんは諸説あるので本当かどうかはわからないです。）

そこから天皇も神様の血筋なので、神として崇めていたわけみたいですね。今は「人」として生きていますが。

これが事実かどうかは別として、日本はそういう考えのもとにできあがって日本という国が続いています。キリスト教が生まれる前から天皇家はあり、それが2000年以上続いているのはすごすぎます。そんな国は他にはないです。

ただ、絶対的としての存在は国を統治するには有効な手段ですが、何かを壊すきっかけにもなります。たぶんこれだけじゃこんなに続いていないんじゃないかと。今の日本があるのは、自然を大切にするやご祖先様も敬うという目に見えるものから見えないものにまで「思いやり」をもつという考え方がベースにあったからじゃないかなって思ってます。

日本神話のWeb漫画で「もげやま日本神話」ってのがあります。くだけた感じで描かれているので人によっては好き嫌いがあるかもしれないですが、僕は好きです。これを読めばざっくりと日本神話がわかります。