僕自身はMVNOでスマホを使っています。ただ、すべての人にMVNOがおすすめというわけでもないと思ってます。個人的にはMVNOのほうがメリットが大きかったのでMVNOを使っています。
信頼性がMVNOより高い。
これは確実に言えます。信頼できるMVNOも増えていますが、まだどこも発展途上。3代キャリアは通信回線をもっているのでよほどのことがない限り、サービスがなくなるということはないと思います。
通話・通信品質がMVNOより安定している。
だいたいのMVNOはキャリアの回線を間借りしてサービスをしています。ほとんどはdocomoの回線ですけどね。間借りしてるのでそのMVNOの会社の利用者が増えると回線を圧迫して通信速度が落ちることがあります。
キャリアメール(@docomo.ne.jp)が使える。
これはスマホを使っている人が増えた最近だとあまりメリットじゃなくなっている気はします。スマホを使っている人はほぼLINEとかFacebook Messengerとかのメッセンジャーを使っているので相手にメールアドレスを聞く人は少なくなっているんじゃないかとは思います。
ただ、このキャリアメールは信頼性が高いです。
メールのアドレスの@マークより後ろのことをドメインと言います。キャリアメールの終わりは「.ne.jp」で終わりますが、このドメインは非常に信頼度が高いんです。なんやかんやで「.ne.jp」のアドレスにしか対応していないサービスもあったりします。1回、それでサービスに登録できなくて困ったことがありました。
メールのアドレスの@マークより後ろのことをドメインと言います。キャリアメールの終わりは「.ne.jp」で終わりますが、このドメインは非常に信頼度が高いんです。なんやかんやで「.ne.jp」のアドレスにしか対応していないサービスもあったりします。1回、それでサービスに登録できなくて困ったことがありました。
対面式のサポートサービスが受けられる。
3大キャリアはどこも代理店というかサポートを受けられる実店舗を持ってます。なので何か困ったことがあればそこに聞きに行けばいいです。
一方でMVNOはほとんど実店舗がないです。何かあったときは電話やメールで問い合わせたりしないといけません。言葉で説明しにくいことも実際に物を見せながらのほうが楽だったりするのでこれは対面式にメリットがあります。
あと、これはMVNOに移行するときの注意点でもあるんですけど、MNP(Mobile Number Portability)で電話番号をそのまま他のSIMを使う場合、MVNOのSIMは手続きから手元に届くまで時間がかかります。
移行手続きが終わった瞬間から新しいSIMが自分のところに届くまでスマホが使えないです。実店舗であれば、移行手続き自体が1,2時間なのでその時間さえ我慢すればいいだけです。BIC SIM(IIJmio)とかビックカメラで手続きができるところは一応ありますが、手厚いサポートではないですね。
料金の支払い方法が選べる。
MVNOは基本的にクレジットカードでの支払いになります。ネットでクレジットカード情報を入力して登録しないといけないです。まだ、ネットにクレジットカード情報を入れたりするのが嫌という人だとMVNOは難しいです。
キャリアなら銀行口座からの引き落としとか振り込みとかいろいろな方法で支払いができるので便利です。
キャリアなら銀行口座からの引き落としとか振り込みとかいろいろな方法で支払いができるので便利です。
値段が高いスマホを安い価格で手に入れることができる。
もっともメリットが高いのがこれかなと思います。
iPhoneとか10万円前後です。高いですよね。docomo、au、softbankは、2年契約にすることで割引がついて本体代にほとんどお金がかかりません。(今度、総務省の言いつけで価格が値上がりして0円とかは無くなりますが。)
MVNOを使う場合、フリーSIMのiPhoneを買うことになるので一番安いiPhone6sの16GBモデルが86,800円です。これを2年間(24ヶ月)で割るとだいたい月々3700円払うことになります。
これを「楽天モバイル」で考えてみます。月額は1600円(データ通信)+850円(カケホーダイ)+3700円(iPhone代)=6150円になります。こうすると3大キャリアの価格と似たような料金になってきます。なのでiPhoneや高スペックのスマホが欲しいという人はMVNOにする価値は下がります。(同じスマホを引き続き使うなら話は別です。)
今まではスマホを買えばSIMカードがついているというセットで買うのが当たり前でした。ただ、今後はパソコンを買うのと同じように感じでスマホ買って、通信会社(SIMカード)は、docomoとかauとかsoftbankとかその他MVNOとかを選んで契約するというスタイルになるかもしれないです。
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