1Passwordのおかげでパスワードがわからなくなった。(いい意味で)

このPCでTwitterとかFacebookとかにで今すぐログインしてと言われても僕は入れません。パスワードがわからないんです。いや、本当に。
というのも、1Passwordを使いはじめたからです。
最近、どのサービスにどのメールアドレスを使ってどのパスワードで入ったかを忘れるので入力欄の下にある「パスワードを忘れた方」にお世話になってました。
そこに前から気になってた1Passwordが半額セールでMac版が6,000円→3,000円になってたので買ってみました。

1Passwordって?

1Passwordはアプリのパスワードなどの情報を一括管理してくれるソフトでログインしたいWebサイトやアプリで、1Passwordを使うと自動的にログイン情報を入力してくれます。
しばらく使って良かったなと思うことといまいちだなと思うところを自分なりに書いてみます。

良かったこと

パスワードを1つ覚えておくだけでいい。

1Passwordはマスターパスワードという1つのパスワードを覚えるだけ。そのパスワードがあれば他のパスワード情報をすべて見ることができます。保存されているデータもけっこう強固な暗号化がされてるのでどこかから盗まれることはないです。もちろん、マスターパスワードがバレたら終わりです。なので自分にしかわからない長いやつにしないといけないです。

パスワードを自動で生成してくれる。


超安全にしたいなら、最高で50文字のパスワードも作れます。

いろんなOSに対応している。

ときどきMacのみとかのソフトがあったりすると複数のOSを使ってる身としては便利だけど使えないってことがありました。1Passwordは、Mac、Win、iOS、Androidに対応しているのでここのハードルが低くて良かったです。ちなみにiOSとAndroidには無料版と有料版があるんですが、スマホ単体だけで使うなら有料版を買ったほうがいいです。

Dropboxでデータを同期できる。

1Passwordの情報をDropboxに指定して保存できます。自分が使ってる端末に同期できるのでわざわざデータを移行するっていう作業がないです。あとはiCloudやWi-Fiでの同期もできるのでいろいろと選択しがあるのは助かります。

Chromeの拡張機能に入れるともっと楽に。

僕はメインのブラウザにChromeを使ってます。
Chromeに1Passwordの拡張機能を入れると、あるWebサイトに行ったときにそのWebサービスが登録してあれば、ボタンを押すと簡単にログインできます。

指紋認証に対応している。

スマホでマスターパスワードを打つとPCよりも時間がかかるんですが、指紋認証に対応しているのですぐに1Passwordを開けます。

いまいちだったこと

iPhoneのアプリでアクティビティコントローラに対応していないのがある。

iPhoneでの話になるんですが、アプリでログインするときにiOSのアクティビティコントローラから1Passwordを開いてログイン情報を入れられます。
ただ、これに対応していないアプリがあるんです。
そうすると1Passwordのアプリをいちいち開いて、パスワードをコピーして、元のアプリに戻って貼ってていう手間がかかります。これがめんどくさい。

1Passwordを入れていないPCなどを使うとめんどう。

1Passwordのアプリを入れて同期しているPCとかスマホとかであればいいんですが、入っていないPCとかを使うときめんどくさいです。なんせパスワードを覚えてないのでiPhoneの1Passwordを見ながら手打ちをしないといけないです。大文字小文字英数字がランダムにならんでるのでチマチマとしか打てない。
以前はDropboxのデータからパスワード情報を見る方法があってそこからコピペすればよかったみたいなんですが、データのフォーマット形式が変わって暗号化が強固になったようで新しい方式を選ぶとそれができなくなりました。

場合によって、一手間増えることがまだあります。でも、パスワードが漏れて乗っ取られたという話もよく聞くようになったので対応策にはもってこいかと。


生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

0コメント

  • 1000 / 1000