SIGMAのレンズ交換式ミラーレスカメラの「SD quattro」が7月7日に発売開始することが決まりましたね。
SIGMA:https://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=1026
しかも、最安値でボディのみが約8万円、30mm F1.4 DCとのレンズキットが約11万1000万円です。
ハイエンドクラスの一眼としては破格の値付けです。
前回のモデルが20万円くらいだったので、それを考えるとかなり安い。お金に余裕があれば、買ってしまうであろう価格です。
シグマのカメラって…
といっても、シグマのカメラといえば曲者です。
- 使いづらい。
- バッテリーがもたない。
- 起動が遅い。
- 初心者が買おうとすると、シグマユーザーに止められる。
- よさそうで買ってみたら使えないカメラだった。
- 他のカメラよりも暗いところに弱い。
…などなど。結構、ネガティブな評価があります。
それでも、なぜか一部で人気が高いです。
フルサイズを凌ぐ圧倒的な画質で撮れる…こともある。
シグマは、オールラウンダーなカメラではありません。これ1台で何でも撮ろうと思ってはいけないです。
でも、光の量が充分で条件が整えば、おそろしいほどの美しい写真が撮れると言われています。
これは、シグマのカメラセンサー(撮像素子)のおかげであり、せいでもあります。
他のカメラメーカーと違って、特殊な構造のセンサーになっています。技術的な知識はぼくにはないのでここでは書けませんが。
そのおかげで、「そのとき感じた温度や湿度、匂いまでも再現できる」とまで評されてます。
ただ、このセンサーの性質上、圧倒的に暗いところに弱いです。明るいところじゃないと、性能を発揮できない子です。
普段は役に立たなくて使えないけど、ある条件をクリアすると最高クラスの必殺技がだせる感じです。
使いドコロは限られますが、すごい魅力的で気になるカメラ…。
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