どこのデジタル一眼がいいの?と聞かれたらどこでもいいとたぶん答えます。とりあえずきれいに撮れて、使用用途とか細かい機能とかにこだわりがなければ本当にどれでもいいと思う。今のカメラだったら、どれもだいたいキレイに撮れます。
その中で、動画も撮りたいとなれば少し話が変わります。最近だと映像をビデオカメラじゃなくてデジタル一眼カメラで撮るってことが増えてます。そのくらいデジタル一眼の動画性能は上がってます。
そもそもビデオカメラとカメラで撮るので何が違うかというと映像のボケです。デジタル一眼で撮ったほうが背景がよくボケるので写したい対象物が目立ちます。
一方、ビデオカメラはボケが少ないです。というのも、もともとビデオカメラって報道とかで使われてました。その場所の情報を多く知らせるために撮影した風景全体がくっきりとしていることが求められていたんです。
なのでデジタル一眼で撮るとビデオカメラと違ってちょっとおしゃれな映像が撮れるんです。そんなこんなで自分が気になっているデジタル一眼をピックアップしてみました。
α7SⅡ / Sony
ほぼ動画に使うデジタル一眼カメラと言ってもいいです。このカメラはちょっと特殊です。特徴はとにかく暗いところに強い。ホントに強い。夜を昼みたいに見せることができちゃうくらいです。夜の撮影や暗い部屋で撮ることがあるならこれ一択です。
あとは手持ちで撮るカメラというよりカメラにいろんな機材をつけて映像作品を撮るカメラです。
弱点は値段が高い。僕には手が出せません。そして、撮影画素数が1200万画素と他のカメラに比べて画素数が少ないです。そのおかげで明るく撮れるんですが。なので写真をポスターみたいな大きさでは印刷するのは厳しいです。
GH4 / Panasonic
デジタル一眼の中で動画を重視しているカメラです。個人的に一番気になってるカメラ。動画メインでときどき写真も撮るのであれば、これがいいです。
普通のデジタル一眼はヨーロッパの関税の関係で連続で30分未満しか動画を撮れません。(30分以上だとビデオカメラの扱いになって税金が高くなります。)ですがGH4は別です。容量とバッテリーが切れるか、カメラが熱暴走するとかがなければずっと撮れちゃいます。
本格的に動画を作りこみたい人やプロユースにも対応しているのに、その割にはお手頃な価格です。
弱点としてはマイクロフォーサーズという規格上、暗いところに弱いです。
EM-5mark2 / Olympus
手持ちで動きながら動画を撮りたいのであればこのカメラです。5軸手ブレ補正がカメラ内にあって、それがものすごいききます。歩いて撮るときに起こるようなカクカクとした映像にはならなく、スルスルっとした気持ちのいい動画が撮れます。手持ちで動きながら撮る人にはかなりおすすめです。
弱点はGH4と同じくマイクロフォーサーズという規格なので暗いところに弱いです。
EOS 80D / Canon
写真も動画もオールラウンドで使えるのがこれだと思います。ホントに万能で優等生なカメラです。すべてが平均以上。他のカメラはやっぱりどこかクセがあるんですが、こやつにはないです。
逆にクセがないところが弱点かもしれないです。
以上がぼくが気になっている動画にも使えるカメラです。
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