精神的に落ちこんでいる人に言ってはいけない2つの言葉。

ひきこもりとか精神的に落ちている人は、他の人をかなり気にしています。

もともと自己中心的な人とか自我が強い人は、他人を気にしないので精神的に落ちることはあまりないと思ってます。なので、落ちている人は他の人に言われる言葉にはかなり敏感になっています。その人のためだと思って言った言葉でも、それが追いつめる結果になることもしばしば。

自分の経験から個人的に言われると落ち込む言葉をちょっとだけ考えてみました。

頑張って!

よく言われますが、「頑張って!」は精神的に落ちている人にはよくないです。

どこをどうやっていいかもわからない状態なのに、何を頑張ればいいんだ。と悩ませます。それか、頑張ってこの状態なのに、これ以上に頑張らないといけないんだ。と追いつめたりもします。

今は無理をしない。大丈夫だから休んでなよ。とか安心させる表現のほうがいいです。

スポーツとか何か目指している人にとっては、背中を押すいい言葉なんですけど…。

貧しい国に比べたら幸せなんだよ。

よく、世界の貧しい国からしたら日本に生まれるだけ幸せなんだよ、だから大丈夫。みたいなことを言う人がいます。

こんな言葉も落ち込ませる言葉かなと。

日本に生まれるだけで幸せとか言われても、今の自分を見るとそうは思えない。と思ってしまいますし。あと、世界には恵まれない人もいるのに、自分はそんな中でなんであんなこともできないんだ。と責めたりすることもあります。

ネガティブになっているときはひたすらネガティブに進んでいきます。とくに比べられるということに敏感なので、その人を底のほうへとさらに落とします。


言葉は時と場合によって、プラスにもマイナスにも働きます。もちろん、その人のそのときの状態にもよるとは思ってます。例えば、立ち直りかけてて動き出そうとしている人に応援する言葉をかけるのはいいと思いますし。

なかなか言葉の選択は難しい。

生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

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