Webページ(ホームページ)を作るときに抑えておくべき2つのポイント

Webページ(ホームページ)を作るときにできれば対応させておきたいことのお話です。

  • スマートフォン対応のページにする
  • WebページをSSL(暗号化)に対応させる

この2つはGoogle先生が推奨しているポイントで、対応していないと検索順位が下がることも。

スマートフォン対応のページにする

これは新しくWebページを作るならほぼほぼ必要な対策ですよ。

ほとんどの人がスマホでネットを見る時代。7,8割くらいがスマホユーザーです。なんなら、スマホ用サイトだけでもいいくらいになってきてます。

スマホに対応していないページだと、パソコン用の表示を縮小した感じになって、ものすごーく文字が小さくなって見にくいです。

例えば、Yahoo!Japanをパソコン表示のままスマホで見るとこんな感じになります。


スマホ表示でみるともちろん見やすいです。


ユーザー(見る人)のためにスマホ対応のレイアウトは必要です!

でも、注意が必要

9割の人がスマホで見ていて、1割がパソコンだからスマホユーザだけ考えて作ればいいやっ思わないでください。

商品販売サイトで、実は9割のスマホユーザーはあまり商品を買ってくれてなくて、パソコンユーザーのほうが買ってくれていたってこともないことはないので。

なので、重要なユーザーが何を使って見てるかはちゃんと意識したほうがいいとこです。

WebページをSSL(暗号化)に対応させる

SSLって何?っていう人もいると思います。

SSLとは、Webページとサーバーの通信を暗号化する方法です。

ぼくもなんとなくでしか説明できないんですが、例えば、どこかのサイトで申込フォームを入力して情報を送信するとします。そうすると、その情報はネット上を移動してサーバーにたどりつきます。

このときにSSLに対応していると、入力した情報は暗号化されて、途中で誰かに盗み取られたとしても暗号化を解く鍵をもっていないと情報は見ることができないのです。

逆にSSLがないと、裸の情報が移動するので、途中で盗まれたらそこでアウトかも…。

WebページがSSLに対応しているかを確認するには?

いろいろなWebサイトのURLをよくよく見てください。そうすると、URLの最初が「http://」「https://」のページがあるはずです。

この「s」がついているURLのページがSSLに対応したページです。

最近のサービスは案外対応している

最近のWebサイトを簡単に作れるサービスだと、スマホ対応とSSL化は抑えてくれてます。何も考えずに作っても、案外問題ないことも。レンタルサーバーでも契約によってSSLを提供してくれているところも結構ありますしね。ちゃんと確認はしてくださいね。

ただ、SSLもランクみたいのがあって、価格が無料とか年間1,000円とかのものから十数万円のものまであって、何この差?って思うことも。

本気で情報を守りたければ、それに見合ったやつを使った方がいいです…個人情報を扱うページはとくにです。

もちろん、リスクがゼロになることはないですけど…リスクはかなり減らるはず。

大切なのはユーザー

あくまでもスマホ対応とSSL化は、Webページを安全に見やすくするための方法です。

いちばん大切なのはユーザーとコンテンツであって、役に立つ情報や必要な情報がユーザーにわかりやすく伝わること!だと思ってます。


生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

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