世界初のプログラミングできるドローン「Codrone」を手に入れたので、飛ばしてみることにします。
Codroneはリモコンで飛ばしたり、プログラムを書いて自動的に飛ばしたりできます。
ごちゃごちゃとプログラムを触るよりも、まずは飛ばしたい気持ちでいっぱいだったので、今回はリモコンを選択。
リモコンを自分で組み立てる
Codroneにはリモコンがついているんですが、届いたものはバラバラの部品。
これを自分で組み立てないといけません。
この組み立てる感覚は中学の教科「技術」を思い出します。
リモコンのメインとなる部品は「Aruduino」と呼ばれる物です。
これが、Codroneの一番の特徴と言っていいかと。
Aruduinoって?
Arduino(アルデュイーノ)は、「初心者でも簡単に扱えるマイコンボード」。
Wikipediaによると、AVRマイコン、入出力ポートを備えた基板、C++風のArduino言語とそれの統合開発環境から構成されるシステムとのこと。
…工学系は全然詳しくないので、深く知ろうとすると混乱しそう。
手作り感満載のリモコン
Codroneのリモコンは、いかにも手作りしましたという無骨さがあります。
プラスドライバとペンチみたいなものが必須。あと、自分で単三電池4本を用意しないといけないです。
ついでに言うと、作りは粗い印象。コネクタ部が歪んでいてなかなか接続できなくて焦りました。
飛ばしてみた感想
ドローン自体初めてなので、比較はできないんですが、やっぱり難しい。思ったようには飛んでくれません。
操作は、コントローラー左側で、上昇・下降、旋回。右側で、前進・後退、横移動ができます。
離陸が難しい
真上に離陸させようとしたら、なぜか前進とか後退とかもしてくれます。おかげでカベに激突することが…。
これは、プロペラの精度がよくないのか、モーターのバランスが悪いのかどっちなのかはわかりません。
ホバリングはまずまず
離陸させ、うまく行けばある程度は安定して飛んでくれます。
ホバリングも特に操作してなくてもなんとかできます。
ただ、パワーが安定してないのか、ときどきゆっくりと下に落ちていくことがありました。
癖がつかめれば飛ばすことはできました。
止め方がアナログ
最初、Codroneを飛ばしてみたものの、「これ、どうやって止めるの?」状態でした。
調べたら、止め方はいたってシンプル。リモコンにはいくつかセンサーがついていて、リモコンの左上のセンサーを手で隠すだけ…。
なんかスマートじゃないけど…しょうがないんですかね。
とりあえず、しばらくは練習が必要かなって思ってます。
Codroneはこれからいろいろと拡張できるらしいので、自分でいろいろと工夫して機能を増やせるのはいい感じです。
Arduino自体も部品も、日本でも手に入れることができますし。
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