浜松市にある井伊谷のパワースポット「天白磐座」に行ってみた。

静岡県浜松市の井伊谷に行ってきました。井伊谷は来年の大河ドラマ主人公「井伊直虎」のゆかりの地です。ちょっと行くきっかけがあったのでそんな地を散策してきました。
その中で、一番自分がここはいいなっと思ったのが渭伊神社にある「天白磐座」。

天白磐座は雰囲気よし

行くまで知らなかったんですが、ここは有名なパワースポットなんですね。
林の中に神様が座るという大きな岩が鎮座していて、雰囲気がとてもいいです。1つだけ石があるのではなくて、たくさんの岩が並んでいます。とくに規制されていないのでくるっと一周しながらいろんな方向から見ることができます。岩から生えている木もあって力強さも感じる場所だなと。古墳時代から人々に崇められていた場所ということもあり、いい感じです。
ぼくが行ったときは、月に2回はここに来て、1時間くらいのんびりとするという女性もいました。

磐座は神社の原型

磐座がパワースポットと言われてますが、そもそもこういった磐座は神社の原型です。
昔は神社にお参りに行くのではなくてその地域にいた祈祷師というかシャーマンというかそんな役割の人が神様がいる場所を見つけていました。
見つけた神聖な雰囲気がある場所に何かあるたびにみんなで行ってました。そこでやぐらを建てたり、お祈りするための道具を用意したりとかしていたみたいです。ただ、だんだんとそこからわざわざ何回も準備するのが大変だよね。もっとみんながお参りしやすいようにしよう!と建物を近くに立てて、いつでもお参りできるようにしたのが神社です。
神様がいる場所なんでパワースポットというのも行ってみるとうなづけます。ただ、あまりパワースポットだからってみんなががやがやと行って、その場所が荒らされるのも困りますが。そこで静かに雰囲気を味わうのがいいと思います。

いっぱい人が来るということのリスク

観光地化するということは人がいっぱいきます。みんながそんな気でなくても少しずつその場所は荒れてしまいます。そうすると、規制がはられてその場所の雰囲気を味わえなくなってしまいます。

その場所をみんなに知ってもらうことはいいことなんですが、その場所を大切にするということとどうしてもズレが生まれるのでバランスを考えたほうがいいかなと思います。

生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

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