「運送事業系の長距離バスと同じにしてもらっては困るよ。」
バイク屋さんで会った鉄道系バス会社で運転手をしているおじさんに言われた言葉です。
僕も学生時代に長距離バスをときどき利用していました。長距離バスは新幹線や電車よりも安いというのが強みです。さらに運送事業系から新しく参入してきたバス会社はさらに安いので学生旅行にはもってこいです。
その中で、運送事業系のバス会社はあたりはずれがあるみたいです。
初心者の運転手もいる運送事業系会社。
バス会社にも鉄道系やバス専業系、そして運送事業系などいくつか種類があります。そんな中、運送事業系のバスの運転手は「あなたは大型二種の免許もっているから明日からよろしくお願いします。」というような流れで採用の翌日からお客さんを乗せて運転することがあるそうです。
もともと運転経験が豊富な運転手もいると思うのでその人であればいいんですが、中には教習所でしか運転をしたことがない運転手もいるそうで、ちょっとリスキーです。
研修を行う鉄道系、バス専門会社。
一方のもともとバス事業をやっていた会社はだいたい研修があり、研修後に配属されるので一定の運転スキルがある人が運転しています。もちろん、すべての人が大丈夫とは思いませんが、リスクは少ないです。
すべての会社が事故を起こさないというわけではないですが、運送事業系のバスは安いなりにリスクが高いということを頭に入れておいたほうがよさそうです。バスを使うときはどんなバス会社が運営しているかを調べましょう。
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