けっこうな勢いでプリンタで印刷してる人をときどき見かけます。
あれを見るとお金ももっている人なんだなぁと思ったり思わなかったり…。
印刷って案外コスト高いですから。
純正のインクを使うと1枚10円くらい
純正のインクやトナーの費用って馬鹿にならないです。
だいたいカラー印刷するとA4サイズ1枚で10円くらいになります。レーザープリンタとかだともっとかかることも。
たぶん、プリンタのインクが切れて、インクを買いに行った人はだいたい思うはず…、「インク高っ!」って。
ただ、いざ買って使っているとそれが薄れてどんどんと印刷しちゃうじゃないかと。
初期コストばかり考えて、ランニングコストをあまり考えてない人が多い印象。
紙媒体と電子データ両方にメリットがある
もちろん、紙媒体のほうが見てもらえる確立が電子データにくらべて高いと思いますし、読みやすさもまだ電子データに比べてまだまだ読みやすいです。
でも、物によっては電子データのほうが共有しやすかったり、間違えていたものを修正できるっていうメリットもあります。
なんでもかんでも印刷するんじゃなくて、必要最低限に抑えれば費用がけっこう押さえられる気が…。
フォントを変えるだけで2億ドル?
結構前なんですけど、アメリカの中学生が印刷のフォントを変えるだけでかなりのゴミの削減とコスト節約になる研究結果を発表したことが話題に。
フォント変えれば数百万ドルの節約に、米14歳が政府に提言 | CNN
アメリカの政府全体の印刷コストは年間18億ドルでそのうちインク代が年間4億6700万ドル。
それが今使っているフォントをあるフォントに変えれば、連邦政府だけで1億3600万ドルの節約。それに州政府も加われば2億3400万ドルの節約になるっていうお話です。
金額が大きすぎてよくわからなくなる…でも、小さいことが積み重なると、こんだけの金額になるものなんですね…。
印刷するものとしなくてもいいものをちゃんと考えるだけで、エコにつながるというお話でした。
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