自撮り(セルフィー)が空から撮る時代になってきてます。
最近だと、DJIのMavic proがペットボトルサイズでかなり高画質のドローンを出してます。
あとは自撮りに特化したドローン、ZeroTechのDobby。現状でどこでも飛ばせてそこそこの映像が撮れるドローンは、200g未満のDobbyくらいです。なので、おすすめなドローンです。
Sparkのスペック
まず重さが300gだってことがかなりすごい!ついでに大きさもほぼスマホサイズ!
Mavic proの743gでペットボトルサイズも驚いたんですが、それよりも小さいドローンをだしてきましたよ。
基本性能も今までのドローンの積み上げでこのサイズにいろいろと盛り込んでます。
値段も日本円で65,800円から!だんだんと手に入りやすい価格になってきてます。
機能ですごいところ
クイックスタート
Sparkは自撮りをかなり意識した機能になってます。
飛ばし方がすごく簡単。
電源を入れたSparkを手のひらに持ってカメラを自分の方向に向ける。
FaceAware(顔認識)機能で、自動的に自分にカメラを向けながら離陸、ホバリングしてくれます。
ジェスチャーコントロール
この機能もすごいです。ドローンをコントローラーで操作する必要がないんです。
操作の仕方は、まるでスターウォーズのフォースを操るみたい手を使って操ります。
どんな感じで操作するかはDJIのSparkのWebページに映像があるので見てみてください。
Sparkに手のひらを向けて、その手のひらを左右に動かせばSparkも左右に動くんです。
これは一回試してみたい機能です。もちろん、スマホやコントローラーでも操作できます。
Sparkの映像
Sparkをレビューしている外国のユーチューバーがいます。
この大きさでFHD(1920×1080)の30P(1秒に30フレーム)の映像が撮れます。
さすがのDJIで、画質は結構いいです。ほかのこのサイズのドローンの映像もよく見てますけど、他のドローンとは格が違う…。
スマホで見る程度であれば充分な画質
映像内でMavic proと映像を比較しています。
さすがにMavic proと比較すると細部がつぶれてます。でも、スマホで見れば気にならないレベルです。
残念なところ
Spark…この大きさでこのスペックであれば文句はほとんどありません。
ただ、やっぱり問題なのは「重さ」。Sparkの重さは300g…。
というのも、日本の法律では200g未満のドローンであればどこでも飛べせるんですが、それを超えると法律で飛ばせる範囲がかなり狭まります。
主な飛行制限
- 人口集中区域(人口密度が4,000人/平方キロメートル)
- 上空150mを超える空域
- 飛行場近辺(空港半径9km内、飛行場3km内、ヘリポート2km内で注意喚起)
- 夜間飛行
- 目視できない場所
- 所有者がいる土地の上空
こういう場所では国土交通省に申請を出す必要があって、かなりめんどくさい…。
どこで飛ばせるか気になるドローンが飛ばせる場所の確認はSORAPASSがおすすめです!
あと、逆に軽すぎるというのも問題です。
ドローンの大敵は、「風」。
この大きさなら基本は屋内で飛ばすので影響はないと思うんですが、野外で飛ばすとなると風をもろに受けて、撮った映像が少し揺れてしまうかも。
といっても、DJIはすごいドローンをすごいスピードで開発してます。
日本でちゃんとしたドローンを買うのであれば、今のところDJI一択ですし。
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