学校の先生がコンビニ化している?

学校の先生の問題がちょくちょくニュースで取り上げられます。

個人的に、学校の先生ってだんだんとコンビニエンスストアみたいになってる気がします。

コンビニ

今や名前の通り、便利なお店ですよね。

気軽に入れて、早く物を買える。

ついでに物を買えるだけじゃなくて、公共料金の支払い、郵便や宅配の取扱い、イートイン、資料のコピー、商品の宅配サービスなどなど、生活に必要なことがだいたいできます。

新しく入る人は大変

それだけコンビニの店員さんは業務を覚えないといけないってことです。

昔は物の販売の仕方を覚えることが中心。それをメインで覚えればよかったです。

今じゃ、いろんな業務フローを覚えないといけません。

新しく入った人が1から覚えるとなるとめちゃくちゃ大変そうです。

学校の先生もコンビニと同じ?

学習指導要領といいますか、教育方針が最近だとちょくちょく変わります。

そのたびに先生はそれに対応します。

授業、生徒指導、カリキュラムの作成、授業の準備、校内業務、部活動、研修…。

方針が変わらずとも先生の負担はかなり大きいと思います。

そこに新しく教えることが入るとなると…すごそうです。

新人の先生の負担

ベテランの先生も大変そうですが、新人の先生はもっと大変そう。

新しく教えることが増えた場合、ベテランの先生は今までの教え方をアップデート。

新人の先生は、方針が変わればそれだけ最初に覚えることが多くなります。

ただでさえ、きつきつなところに増えているわけですから、パンクしない先生はすごいと思います。

教育を大きく分けると3つ

学校教育、家庭教育、社会教育(生涯学習)の3つが主な教育。

マナーやしつけとかは家庭内で行う教育です。

それを学校教育と家庭教育をごっちゃにして先生へと押し付けている保護者は少ならからずいるかなと。

社会教育についても同じ感じがします。

集団から個への対応へ

今までは、いい学校に入り、いい会社で働き、いい物を買うみたいな社会。

同じような目的と価値観が重視されていたので、教育も集団向け。

それがいろんな価値観で動く社会に変わって、子ども1人1人への個の対応が求められてます。

そんな社会で30人とか40人とかを1人の先生が教えるわけです。

恐ろしいほどに大変そう…というか不可能な気が…。

先生の分業制

コンビニのようになってる学校の先生は、子どものためにという精神だけじゃもう無理です。

先生のためにも子どものためにもなりません。

もっと先生の個も活かせる仕組みがあるといいなと思います。

子どもの扱いがうまい先生、授業を教えるのがうまい先生、部活動に熱血な先生、業務を回すのがうまい先生。

影響を与えられる範囲が違ういろんな先生がいるわけで、それぞれの得意な分野を軸に動けるシステムがあったらいいなと思うこのごろ。


あくまでも、ぼくは学校の先生でもコンビニの店員でもないので、根拠の薄い想像ばかりのお話です。




生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

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