ドローン業界最大シェアを誇るDJIから新しいドローン「Mavic Pro」が9月28日に発表されました!
このドローン、めちゃくちゃよさそうです!
ドローンの大きさは、プロペラをたたむと83×198×83mm(幅×奥行き×高さ)で、重さが743g。最大飛行可能時間が27分で最高速度が時速64km。
DJIのドローンの中で一番小さいです。
小さいけれども、24コのコアプロセッサー搭載、伝送システムは7km(4.3マイル)、超音波距離計測センサー、障害物自動回避などなどとかなり高性能です。
映像は4K(30fps)に対応。カメラも3軸ジンバルを備えていてぶれない映像が撮れます。
フルHDなら、96fpsで1秒間に96コマも撮れるので映像表現の幅も広がりそうです。
値段は119,800円
DJI Phantom4が144,672円、前機種のDJI Phantom3 standardが64,800円で買えます。
その中でこの価格帯ですから、どれを買うか迷いそうですね。
ちなみに、アクセサリーキット版は155,800円です。
※2016年9月28日現在
「Mavic Pro」の特徴
DJIのドローンで一番人気があるのが「Phantom」シリーズ。価格と性能からしたら最もコストパフォーマンスがいいです。
じゃあ、そんな「Phantom」がある中で「Mavic Pro」ってどんなドローン?って考えると、コンパクトさとスピードかなと。
ドローンには、農業用、産業用、撮影用などがありますが、これは「撮影+スポーツ・レーシング」という位置づけな感じです。
MavicProはDJIのドローンの中で唯一、プロペラをたためるのでポータブル性が高いです。
そして、MavicProの飛行最高速度が時速64kmで結構早いです。
ついでに、専用のゴーグルを使えば今流行りのVR体験をしながら飛ばすことができます。
なので、ドローンレーシングに使うこともできるかなと。
GoPro「Karma」と競合
少し前にはGo Proから「Karma」が発表されています。
MavicProとKarmaは値段や大きさで競合機になりそうなので、どちらの人気が高くなるか楽しみです。
といっても「Mavic Pro」のほうがスペックや性能的には上を行ってる気がします。
個人的にもDJIドローンの映像は、同価格帯のドローンのなかで一番画質が好みです。
KarmaはKarmaでカメラ単体で使えるので、アクティブに使うには面白そうですけども。
MavicProの動画レビュー
すでにYouTubeにMavicProのレビューが出ています。
Mavic ProとPhantom4、Parrot Bebop2、GoPro Karmaの画質を比べた動画もあります。
こう見ると、Phantom4の画質はかなりいいですね。
全く関係ない話ですけど、この動画の制作者のCaseyNeistatさんってどんだけ金持ちなんでしょ…。
0コメント