最近、仕事で家系図に関わることがありました。
そのおかげで、自分の家の家系図のことを思い出しました。
ぼくの家は昔から物持ちがいいといいますか、記録を残すのが得意といいますか、家の古い情報が残ってます。
古いものだとたぶん400年前のやつが。
そんな中、ぼくの中で気になったちょっとしたエピソードをいくつか紹介。
「正」がずっとついていた
ぼくの名前は「岳」と書きます。
実は家系図を見てみると、この名前ってレアなんです。
というのも、うちの家系の男性には基本的に「正」という字がついてます。
父がそれにこだわるのが嫌ということで、好きな名前をつけたみたいです。
冤罪に巻き込まれる
ある先祖は、罪をなすりつけられたことがあります。
そのままだと刑に処されるところでしたが、なんとか無実になったとのこと。
どういう経緯かはわかりませんが、罪をなすりつけた人は切腹になったみたいです。
特攻隊で出撃命令
ぼくの祖父の時代は戦争の時代。祖父も航空隊として戦争に行っていました。
教官だったらしく、特攻隊に入ることははありました。
しかし、戦争も激化する中でついに特攻命令が。
その出撃命令がでたのが1945年8月13日。
ちなみに戦争の終わりをつげた「玉音放送」があったのが1945年8月15日です。
でも、祖父は89歳まで生きてました。
ホントに祖父は運がよかった。13日と14日は天候不良で特攻が延期になったんですから。
ここで死んでいたら父は生まれてませんので、ぼくも存在してないです。
ここでは書かないですが、実は父も九死に一生を経験してたりします。
こんなエピソードがぼくの先祖にはありました。なんか、九死に一生を経験してる人が多い気はしますが…。
家系図だけの情報じゃないですが、意外とどんな人にもストーリーがあったりします。
浜松でも家系図を丁寧に調査してくれるところがあります。
「株式会社みそら」 http://www.misora.biz/
1つ自分の家族を振り返ってみるのもいいかなと。
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