怒る、叱る、褒めるの個人的に思ってる位置づけ

誰だって叱られてたり、怒られたりすることは嫌ですよね?

特にぼくはその行為に免疫があまりないので、やられるとかなり落ち込みます。

その「叱る」と「怒る」ってどう違うのか疑問に思うことが…。

叱ると怒るの意味

叱る

目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。
Goo辞書より

怒る

不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。
Goo辞書より

両方とも相手に対して不満点を指摘するような意味ですね。

ただ、「怒る」は自分自身の感情を吐き出すための行為で、「叱る」は相手のことを思い、悪いところを改善するための行為なんじゃないかなと思ってます。

つまり、「怒る」は自分が主体の行動で、「叱る」は相手が主体の行動。

「怒る」「叱る」「褒める」

そんな「怒る」と「叱る」、ついでに「褒める」ということは教育では必要なこと。

3つの行為を自分の中では植物を育てることをイメージして解釈してます。

怒るは形だけの剪定

怒る行為は、決まった型にはめ込む行為。

成長している植物を自分好みの形にしたり、意味もなく枝を切ったりする剪定な感じ。

成長する上であまり役に立ちません。曲がってしまった(道をはずれた)物をリセットさせる意味では使えるかもです。

叱るは剪定と添え木

叱る行為は、成長している植物のどこを切ってあげれば、上手に成長するのかを考えての剪定です。

ついでに倒れそうであれば、添え木のように一緒になって支えてくれる行為かなと。

相手のことをちゃんと大切に思っていないとできない行為です。

褒めるは栄養

「褒める」ことは植物に栄養をあげることと一緒で、人を伸ばす行為。

うまく栄養をあげれば、どんどん成長していきます。褒める行為が挑戦するときのブレーキになることはないですしね。

ただ、栄養を上げすぎると枯れてしまったり、変な方向に成長し過ぎて地面について腐ったりしてしまいます。

下手な褒め方は相手の成長を止める結果になるので注意が必要です。


植物の成長に例えたら逆にわかりにくくなった気がしないでもないですが、ぼくの今のところのイメージはこんな感じです。

生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

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