規制にひっかかるドローンとひっかからないドローンの違い。

ドローンの人気がでるにつれて、規制もだいぶ厳しくなってきた気が…。

ドローンを飛ばしてはいけない場所

法律でドローンの飛ばす場所はかなり限定されちゃってます。

ちなみに禁止されてる場所はこんな感じ。


  • 空港周辺域
  • 地表、水面から150m以上の空域
  • 人口集中地区(1平方kmあたり4000人以上)
  • 夜間
  • イベントや祭り、展示会などの場所
  • 自治体の条例で禁止されているエリア


どんなに小さなイベントでも人が集まるようなところでは飛ばしちゃいけません。都心部なんてもってのほかです。

東京なんてもう禁止されすぎて真っ赤です。

DJIフライングエリアの制限:http://www.dji.com/jp/flysafe/no-fly


一応、禁止されている場所で飛ばせるんですが、それがだいぶめんどくさい。

市とか県とかをとばして、国(国土交通省)に申請をだす必要があるんです。さらに、その申請も数カ月前には出さないと行けないので、素人にはほぼ無理なお話。

ただ、ドローンでも法律に関係なく飛ばせるものがあります。

それがトイドローン。

トイドローンはその名前の通り、おもちゃのドローンです。

その条件は、ドローンの重さが200g未満のもの。

ネットの一部で、カメラとか取り外しできる部分は計算に入れずに、本体の重さが200g未満であればいいようなことが書いてあったんですが、調べてみるとどうやらそれは間違いっぽい。


ぼくが持っている「Codrone」は200g未満のドローンなので、どこでも飛ばせます。

といっても、人に迷惑がかかるようなところでは飛ばしちゃいけません。


今回の法律での禁止も、人への危害や迷惑を考えずに飛ばす人がいたことが大きいと思ってます。

こういう道具は使い手次第なので、マナーで守れないのであれば、それがルールになってしまうのは当然です。


この規制のおかげで日本のドローン技術の底上げは遅れる気が…。

新しい技術はルールが整備されていない発展途上国のほうが良くも悪くもチャレンジしやすくて発達しやすい気がしなくもないです。

生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

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